・私的生活への直接圧力
独り者だって私的生活はある。
背広や仕事着を着て会社で頑張っているときと、日曜日に寝巻を着てアパート
で朝寝をしているときとでは、心の緊張度が違う(債務整理の際、重要)。
会社にいるときの緊張した心が実であるとすれば、朝寝のときのゆるんだ気持
ちが虚である。
虚を突くというのはこのように弱いところを突くことをいうのだ( 債務整理の際、
重要)。
朝寝の最中に債権者にドヤドヤと来られれば、どうしても驚いて動揺し狼狽する。
会社にいる時は横着千万なくせに、こんな場合はいらぬときに顔が赤くなったり
汗をかいたりする。
むろん、ヘドモドしたから債務者が金を返すというほど単純なわけにはいかない。
だがへドモドしているときと、そうでないときと、どちらが御しやすいかは言うまで
もないだろう。
まして隣近所を気にしたり、そのうちやってくるガールフレンドに見られたくない
と思ったり、他にも弱味が生じることも多い。
これが妻子のある者ならば、私生活を襲われることは非常に嫌なものである
こと間違いない( 債務整理の際、注意)。
会社などと違い、私宅は聖域である。
歓迎すべき友人や親類ならともかく、顔を見るのも嫌な債権者などに大きい
顔をして来られたくない。
そこへやって来られるのは、土足で踏み込まれたような嫌な気分になる。
